月の寺院の占い師 べベルナールでマネージメントを担当しております斉藤でございます。

月の寺院の占い師 べベルナールで、もう一人ご活躍いただいているのが

カウンセラーの”ビッグ・ムーン”こと雪舟(せっしゅう)先生です。

HPではまだご紹介をしていませんが、

弊社には専属のカウンセラーの先生がいらっしゃいます。

 

べベルナール先生にご相談をいただく多くのお客様が、ご自身の悩みを、

ご家族や友人にも打ち明けられずいる事で感じる不安や心の葛藤が、

少しでも和らいでくれればとカウンセリングをお願いしております。

 

占いが、未来のための道しるべ、であれば、

カウンセリングは、心の道しるべ、になるものだと、

雪舟先生は言われております。

 

東北の震災の直後、べベルナール先生と雪舟先生と私の3人でニュースを見ていた時でした。

海外の報道では、日本人がどんな苦難の中でも周りを思いやり、共に協力をしている。

他国で見られるような略奪や身勝手な行動が一切なく、

数に乏しい支援物資を、他の方への配給分も考えながら、

順序よく並んでいる光景を見習うべきだ、と流れておりました。

 

「東北の人間は我慢強いから、他の土地の人達が復興のために旅行や

外出、買い物などを自粛するのではなく、これまで通り生活してほしい。

それで景気が支えられる事が、これから被災地に向けての一番の復興に

役立ちます。」と言われている被災者の方の言葉が今でも忘れることができません。

 

すべてを失い、電気や食べるものもない中、愚痴をこぼす事もなく、

お互いを支えあって生きている被災者の方たちの姿は、

同じ日本人として大きな誇りだと思いました

 

その時、雪舟先生が、そのニュースを見ていて不安そうな顔をしておられました。

先生に尋ねてみると、「不安を口にして周りに迷惑をかけない事は、

日本人特有の美徳で素晴らしい事かもしれない。

けれど誰かがこの人たちの気持ちを聞いてあげなくては

本当の意味で立ち直る事ができない。」と言われました。

 

人は簡単な悩みは友達や家族に相談ができても、

本当に自分を苦しめる悩みは人に打ち明けることができなくなっていく。

その悩みが大きくなればなるほど、自分では対処できないからと、

心の引き出しにため込んでいってしまう。

被災者の方も、現在や未来の自分に不安を抱えている方も、

心の引き出しの中に、人には言えない思いをいっぱい詰め込んでいる。

それが時間と共に膨らんでしまい心が限界になってしまう。

 

そうなると、自分が元々感じていた不安や悩みがなんだったのかわからなくなってしまい、

どうにもならなくなってしまう。

だからこそ、心の引き出しにしまい込んだ気持ちを聞き出してあげなくてはいけない。

 

自分の心の引き出しにため込んでいる悩みに向き合う事が出来るのは本人だけです。

その為に自分の悩みや不安を言葉や文字することで、

自分を見つめ直す事から始めなくてはいけないんです。

 

べベルナール先生が占いで未来への道しるべを示すように、

カウンセリングは本人の悩みが解決するまでの間、

どのような気持ちや心で日々を過ごすかの道しるべなんです。

 

「心の内を聞いてくれる人がいる事より、それを打ち明ける事ができて、

自分を再確認することが大切なんです。」と、雪舟先生が言われていました。

 

べベルナール先生の占いが示す未来への道しるべを進む為に、

どのような日々を過ごすのか?

そんな不安がある時は、雪舟先生が貴方の心の内を親身に聞いてくださいます。

 自分の悩みと向き合えてこそ勇気や力が湧いてくるはずです。

 

雪舟先生には、今後、ビッグ・ムーンの愛称でブログに寄稿をしていただく予定です。

ベベルナール先生の寄稿と共に、どうぞお楽しみに。

 

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